松江市立恵曇保育所

　食事をした後の歯の様子を見たり、歯磨きの大切さを知ってもらうために、クッキー集会をしました。
　おやつの前に絵本を読み、歯みがきの大切さを伝えてからクッキーを食べました。歯のどこに食べ物が残るのかよくわかるように、今回は黒いクッキーを食べました。「わぁー真っ黒」「奥の歯に黒いのがついてる」と、口の中の様子を観察する姿が見られました。
　次に胡瓜を食べると歯の溝に溜まったクッキーが取れ「きれいになったよ、なんでだろう」ときれいになった歯にびっくりしました。野菜のパワーに驚き、よく噛むことの大切さも学びました。
　最後に、野菜を食べても歯にまだ汚れがついているから、歯磨きをしてピカピカにしようねと、歯を磨きました。歯についた汚れを実際に見た子ども達は、普段の歯磨きより丁寧に磨いていましたよ。
　子どもが自分で歯を磨くだけでは、磨き残しがあります。家庭で仕上げ磨きを行い、むし歯ゼロを目標にしたいですね。また、毎月行っているカミカミデーを通して、よく噛んで食事をすることで食べ物のおいしさをより感じられること、唾液が出ることで口の中がきれいになり虫歯予防にも繋がることも伝えていきたいと思います。