松江市立恵曇保育所

　くじら組さんが採ってきてくれた、かたらの葉（サルトリイバラ）をおすそ分けしてもらい、粘土を使ってかしわ餅作りをして遊びました。

　かたらの葉を見て「これ、お餅の葉っぱでしょ」と知っている子どももいました。葉の茎に棘があることを話すと「本当だ！こっちに棘があるよ！」「触ったら痛いんじゃない？」とじっと観察をする子ども達。棘に気をつけながら丁寧に１枚ずつ外しました。葉っぱの形が「ハートみたい」と気付くと「可愛い」「ほらみて！」と嬉しそうな様子でした。

　餅は粘土で作りました。どんな形が良いか相談すると「丸がいいんじゃない？」と職人のように粘土を丸めます。「いっぱい作りたい」と小さい餅をたくさん作る子どもや「大きいの作る」と手を大きく広げて丸める子どもがいましたよ。「おいしそう」と思わず食べたくなるようなかしわ餅ができました。

　午後のおやつで‟本物の″かしわ餅が食べられることを伝えると「やったー！」と嬉しそうでした！